OTA大手のエクスペディア、日本でサービス開始から18周年。その影響力と今後のサービス展開を発表

OTA(オンライン旅行代理店)は、宿泊施設や航空券、レンタカー、現地ツアーまで、世界中から予約ができるツールであり、インバウンドの集客では必要不可欠となっています。そのOTAでも世界的に有名なエクスペディアが日本でサービスを開始してから18周年を迎えます。

日本のインバウンドは、韓国や台湾、中国などの東アジアや東南アジアからの訪日観光客が中心ですが、アジア圏以外ではアメリカからが最も多くなっています。また、アメリカからの旅行者のうち、半分以上がエクスペディアグループ経由となっています。

エクスペディアは18周年にあわせて、都市によって最適な旅行時期や近隣の目的地、アクティビティ情報を提案しする「ダイナミック旅行ガイド」や、ホテルを価格、評価、アメニティなどを一覧で比較して、ホテルをより選びやすくする「スマートショッピング(宿泊施設比較ツール)」などのサービスを提供します。

またサービスにおいても、今四半期より24時間年中無休の電話による日本語サポートや、X(旧Twitter)によるチャットサポート(こちらも24時間年中無休)を導入します。

日本語で登録すれば、自動翻訳で世界各国語に翻訳してくれるOTAは多いですが、エクスペディアではさらに外国語のサポートを充実させます。インバウンドの問題点として言葉の問題がありますが、不安を軽くしてくれることはとても助かります。

これからは、インバウンドは桜の季節。いよいよ本格的に観光客が日本に訪れます。
ますます便利になっていくOTA、積極的に活かしていきたいです。