日本政府観光局(JNTO)、運営するWebサイトに掲載する観光コンテンツを募集

日本政府観光局(JNTO)が運営する多言語ウェブサイト「Experiences in Japan」に掲載し、またプロモーションを行ってくれる体験型アクティビティや特徴ある観光施設の募集を開始しました。選定された観光コンテンツはJNTOが実施する訪日プロモーション事業等で広く活用され、地域のコンテンツの魅力を発信するということです。

募集アクティビティや施設はターゲット市場ごとに区別され、欧米豪、中国、台湾、香港、韓国、タイとなっています。また、ターゲットに応じて募集コンテンツも異なります。

2018年から行われているこの募集、今年も行われますがインバウンド解禁後初の募集ということで注目です。募集期間が今月末までと短く、これから多言語対応を予定している施設などではスケジュール的に大変かもしれません。ただ、マーケット別にプロモーションを行ってくれるというのは大きなメリットです。ぜひ活かしたい機会となります。募集要項及び募集条件は以下となります。応募フォーム等はリンクを貼っておきますので、対象となる観光施設はぜひ検討してみてください。

募集概要
■目的
訪日外国人旅行者が参加可能な全国各地のアクティビティ (着地型ツアー・体験プログラム等)や、受入体制が整った特徴ある観光施設等(宿泊・飲食施設及びイベントを含む)の観光コンテンツを収集し、JNTOの多言語ウェブサイトExperiences in Japanに掲載します。また、選定された観光コンテンツはJNTOが実施する訪日プロモーション事業等で広く活用し、地域のコンテンツの魅力を発信いたします。

■募集対象者全国の都道府県、政令指定都市、運輸局、DMO
※対象外の自治体につきましても、各都道府県と連携してご応募いただくことは可能です。

■募集内容
ガイドによる外国語案内・充実した外国語表記解説など、受入体制が整った
①体験型 アクティビティ(着地型ツアー・体験プログラム 等)
② 特徴ある観光施設等(宿泊・飲食施設及びイベントを含む)

■募集期間
2022年11月15日(火)9:00 ~ 11月30日(水)17:00まで
(画像の提出期間: 2022 年 12 月 2 日(金)17:00 まで)

■募集ターゲット市場
欧米豪、中国、台湾、香港、韓国、タイ

■掲載予定コンテンツ数
各市場3 テーマ 計 15 コンテンツを予定(6 市場で合計 90 件を掲載予定)

■募集テーマ
欧米豪:SDGs、高付加価値旅行、酒蔵・蒸溜所・醸造所・ワイナリー
中国:和食づくり、ナイトライフ、ウィンターアクティビティ
台湾:花畑、グランピング、SDGs
香港:伝統工芸・ものづくり体験、キャンプ、高付加価値旅行
韓国:酒蔵・ワイナリー、カフェ、ゴルフ
タイ:SDGs、ウィンターアクティビティ、お祭り参加・鑑賞
※各市場3テーマ、合計15件ずつ選定予定

■応募条件
1.下記いずれかのウェブサイト(英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、タイ語)において、応募する観光コンテンツが紹介されていること。
①アクティビティ・施設・イベントの独自サイトを所有している( Facebook 等含む)
②DMO ・自治体等が運営するサイトで紹介されている( 団体トップページなどアクティビティの内容がわからないものは不可とします。)
③外部予約サイトに掲載されている( OTA 等)

2.多言語ウェブサイト「Experiences in Japan」において、過去に同一市場で掲載している観光コンテンツでないこと。
※過去に掲載済の市場とは別の市場であれば、同一コンテンツでも応募は可能です。

3.JNTOのプロモーションに使用できる画像が3枚以上あること。
当該観光コンテンツ事業者から使用許諾を得ている画像・観光コンテンツを選定してください。画像の利用にかかる権利(著作権や肖像権など)の処理及び条件が明確なものであって、かつ、外国人旅行者に訴求する画像が3枚以上必要です。

■応募方法
①応募フォームに関して
11月30日(水)17:00までに、Googleフォームにてご提出ください。締切日を過ぎての応募は対応できかねますのでご注意ください。
<応募フォーム> JNTO観光コンテンツ収集事業【応募フォーム 】

応募フォームの設問詳細はこちらをご確認ください。→ 応募フォーム設問(PDF)

②画像提出に関して
応募フォームにご入力いただいた後に、別システム(Dics-net)にて画像を提出いただく必要があります。
フォームで登録いただいた連絡先に、事務局よりID、パスワード、画像格納マニュアル等を送付いたしますので、12月2日(金)17:00までにシステムに画像をご格納ください。

※画像の提出をもって応募完了とさせていただきます。
※二次使用の権利処理が不明確な画像の登録は行わないでください。